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2026.10.05

「忙しい時間」と「暇な時間」をどう使う?ひとり営業の時間のつくり方



ひとりでお店を経営していると、
「忙しい日は本当に何もできないのに、暇な日は時間を持て余す」ということがあります。

接客、会計、仕入れ、掃除、SNS、経理。
やることはたくさんあるのに、人手は自分ひとり。

だからこそ、ひとり営業のお店では、
「すべてをその場でやろうとしない」ことが大切です。

この記事では、小さなお店をひとりで営業する時に、
忙しい時間と暇な時間をどう使い分ければ良いのか具体的に考えていきます。



1|まずは「営業時間=仕事をする時間」と考えない



ひとり営業のお店でありがちなのが、
「営業時間中に、できることは全部やろう」
と考えてしまうこと。

でも、お客様がいる時間にできる仕事には限りがあります。
たとえば、

・接客
・商品の販売
・会計
・お客様への案内
・電話・予約対応

などは、お客様がいる時間に優先したい仕事です。
一方で、

・SNSの投稿作成
・発注
・経理
・商品の整理
・掃除
・備品の補充
・メニューやサービスの見直し

などは、お客様がいない時間や営業時間外でもできます。

まずは
「お客様がいるときにしかできない仕事」
「お客様がいなくてもできる仕事」

に分けてみましょう。

これだけでも、時間の使い方がかなり見えやすくなります。



2|忙しい時間は「お客様への対応」に集中する



忙しい時間帯にSNSを更新したり、
細かい事務作業をしたりする必要はありません。

むしろ、やることを増やすほど
接客やサービスの質が落ちたり、自分自身が疲れてしまったりします。

忙しい時間は思い切って、
「お客様のための時間」
と割り切るのがおすすめです。

たとえば、

・接客・施術
・商品の受け渡し
・会計
・お客様からの問い合わせ対応
・必要最低限の片付け

などを優先します。

「今やらなくても困らないこと」は後回しにしてOK。
SNSの投稿を思いついても、忙しければメモだけしておく。
電話にすぐ出られない場合は、あとで折り返す。

その場で全部解決しようとしないことが、ひとり営業では意外と重要です。



3|「暇な時間」は、未来の自分を助ける時間にする



お客様が少ない時間帯は単なる「暇つぶし」の時間にするのではなく、
「あとで忙しくならないための仕事」
に使ってみましょう。

たとえば、

・店内や作業スペースの整理
・掃除
・備品の補充
・商品の整理・在庫確認
・SNS用の写真撮影
・投稿ネタのメモ
・売上の簡単な確認

など。
暇な時間に少しずつ進めておけば、営業時間後にまとめてやらずに済みます。

ひとり営業では、この「後回しにしない小さな仕事」が積み重なることで、
閉店後の負担がかなり減ります。



4|SNSや事務作業は「まとめてやる」



ひとり営業の場合、
暇になるたびにSNSを更新したり、その都度経理をしたりする必要はありません。

おすすめなのは、暇な時間に「材料を集める」こと。

たとえばSNSなら、

・店内の写真を撮る
・商品やサービスの写真を撮影する
・お客様からよく聞かれる質問をメモする
・新しい商品の特徴をまとめる
・日々のお店の出来事を記録する

などしておき、投稿は時間を決めてまとめてつくります。

経理や発注なども同様です。
「気づいたらその都度やる」よりも、
「毎週◯曜日にまとめてやる」
など、あらかじめ時間を決めてしまう。

仕事をまとめることで頭の切り替えが減り、
営業中に「あれもやらなきゃ」と考えることが少なくなります。



5|「忙しい日」と「暇な日」でやることを変える



毎日同じスケジュールにする必要もありません。
お店の忙しさに合わせて、仕事の内容を変えてみましょう。

①忙しい日:営業に集中
・接客
・商品の販売
・会計
・必要最低限の片付け

②普通の日:営業+少し先の準備
・商品・備品の整理
・SNS用の撮影
・予約や在庫の確認
・店内の整備

③比較的暇な日:未来のための仕事も進める
・SNS投稿の作成
・サービス内容の見直し
・店内レイアウトの改善
・売上の振り返り
・新商品の検討
・経理や事務作業

というように、お店の状況に合わせて仕事の優先順位を変えることが大切です。



6|「自分しかできない仕事」を優先する



ひとり営業では、すべての仕事を自分で抱えることになります。

だからこそ、
「本当に自分がやる必要がある仕事なのか?」
を考えてみることも大切です。

たとえば、

・経理 → 会計ソフトを活用する
・予約 → オンライン予約を導入する
・問い合わせ → よくある質問を掲載する
・発注 → 定番商品は発注ルールを決める
・SNS → まとめて作成・予約投稿する

など。
少しずつ「考えなくても回る仕組み」を作っていきます。

ひとり営業で大切なのは、
自分が頑張らなくても回る部分を増やすことです。



7|最初から「余白のある営業」を考えておく



ひとり営業のお店を計画する時にもうひとつ大切なのが、
最初から予定を詰め込みすぎないことです。

「開店準備 → 営業 → 閉店作業 → SNS → 経理 → 発注・・・」

と一日のすべてを仕事で埋めてしまうと、
想定外のことが起きたときに余裕がなくなってしまいます。

商品が予定どおり届かない。
設備に不具合が起きる。
急な問い合わせが入る。
体調が悪い。

ひとりで営業していると、こうしたことにも自分で対応しなければいけません。

だからこそ、
「予定どおりに進まない時間」も最初から想定しておく。

これが、無理なく長く続けられるお店づくりには大切です。



まとめ|どんなお店にするかだけでなく「どう働くか」まで考えよう



ひとりでお店を営業していると、
どうしても「忙しい・暇」という波が生まれます。

その波をなくそうとするのではなく、

忙しい時間 → お客様への対応に集中
暇な時間 → 次の忙しさに備える
営業時間外 → 営業中にできない仕事をまとめる

というように、時間ごとの役割を決めてみましょう。

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